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【貸して増やす】コインチェックの貸暗号資産サービス(レンディング)を解説!

 

この記事で分かること
  • 貸暗号資産サービスとは何か
  • 暗号資産レンディングのメリット・デメリット
  • コインチェックでのレンディングの始め方

 

男の子
男の子
暗号資産を買ってみたけれど、どう運用すれば良いか分からない…
女の子
女の子
持っているだけじゃつまらないから、何かお得に運用できる方法はないかなぁ
ビクペン
ビクペン
このように考えている人に、今回はコインチェックの「貸暗号資産サービス」を紹介します!
コインチェック

貸暗号資産サービスとは?

貸暗号資産は「レンディング」とも呼ばれるサービスです。

所持している暗号資産を取引所に一定期間預け、期限が来たら利用料を上乗せして返却してもらうという取引になります。

男の子
男の子
お金を貸して、利子と一緒に返してもらうイメージだね。

ビットコインなどの暗号資産を持ったままでいても、それ自体の価格が上がれば利益を得ることはできます。

ですがずっと持っているだけでなく貸し出すことで、価格上昇以外での利益を期待できるのです。

ビクペン
ビクペン
メリットだけでなくデメリットもあるからきちんと考えなくてはならないけど、長期的に保有しておきたい通貨であればすごくお得なサービスだと思うな。

この記事ではそんなレンディングのメリットとデメリット、始め方を紹介していきます!

「レンディング」(貸暗号資産)とは、所持している暗号資産を取引所に預け、利用料(利子)を上乗せして返却してもらうサービスのこと

 

貸し出すことができる通貨は、コインチェックが取扱う暗号資産のうち、FLRを除く31種類が対象です。(2024年9月時点)

後述するメリット・デメリットを考慮した上で、貸し出す通貨を判断しましょう!

 

暗号資産レンディングのメリット

暗号資産レンディングの主なメリットは次の3点です。

  1. 初心者でも利益を得やすい
  2. もらえる利用料の年率が高い
  3. 持ち逃げや不正が起こるリスクが低い

 

初心者でも利益を得やすい

通貨の種類を問わず、暗号資産は価格変動が激しいという特性があります。

長期間コツコツと投資を続けていれば初心者でも利益を得られる可能性は十分高いですが、短期間で稼ごうとするとチャートや情報の分析・瞬時な判断が必要になり、途端にハードルが高くなります。

女の子
女の子
取引を始めたばかりの初心者さんには難しいし、利益を得るのは困難だよ…

一方、レンディングであれば取引所に通貨を預けていれば利用料をもらえるので、取引スキルに関係なく利益を得ることができます。

 

また、レンディングは一度取引所に通貨を預けたら、契約満期を迎えるまで預けっぱなしになります。

その間手間がかかるわけではないので、こまめな確認も難しい作業も必要ありません。

男の子
男の子
手間がかからず簡単に取り組めるのも、初心者さんに嬉しいポイントだね!

 

もらえる利用料の年率が高い

レンディングによってもらえる利用料が高いことも大きなメリットです。

コインチェックでは、利用料は暗号資産の貸出期間によって変わっていき、最大で年間5.0%になります。

銀行の金利が1年で0.01%〜0.2%ほどであることを考えると、はるかに高い利用料をもらうことができるのです!

貸出期間と利用料

・14日間→年率1.0%

・30日間→年率2.0%

・90日間→年率3.0%

・180日間→年率4.0%

・365日間→年率5.0%

 

持ち逃げや不正が起こるリスクが低い

暗号資産の貸し借りを個人間で行うと、預けた資産を持ち逃げされるリスクがあります。

しかしレンディングでは取引所という仲介者が存在しているため、貸し借りに関するトラブルや不正は起こりにくいと言えるでしょう。

また、貸し出した通貨の種類や額、利用料などの管理も取引所が行なってくれるため、手間が省ける上に安心できるというのも嬉しいポイントです。

 

暗号資産レンディングのデメリット

暗号資産レンディングの考えておかなければいけないデメリットは次の2点です。

  1. 貸し出し中の暗号資産は動かせない
  2. 貸出中に取引所が破綻する可能性がある

 

貸し出し中の暗号資産は動かせない

取引所に貸し出し中の暗号資産は、その間売却や出金ができなくなります。

男の子
男の子
取引所に貸して自分の手元にないわけだから、当然といえば当然だね。

もちろん、契約期間が満了して手元に通貨が返ってくれば自由に動せるようになります。

途中で動かす可能性がある場合は、他の通貨を選択したり、多額の通貨を預けないようにするなど、リスク管理をしっかりと行う必要があります。

ビクペン
ビクペン
こういった理由からも、ビットコインなどの長期的に保有したい通貨を貸し出すのが良いね。

 

貸出中に取引所が破綻する可能性がある

滅多に起こることではないですが可能性として考えておかなければならないのが、取引所の経営破綻です。

企業が破綻してしまうと、預けた通貨が戻ってこない可能性がなくもありません。

そのためレンディングを行う際には、取引所の規模や財務状況などを考慮し、慎重に貸し出し先を選ぶ必要があります。

女の子
女の子
お金を人に貸すときに、相手がどんな人かを見ることと同じだね。

コインチェックのような国内大手の取引所を利用し、リスクを減らして運用していきましょう!

 

コインチェックでのレンディングの始め方

コインチェックでのレンディングは、次の3ステップで始められます!

  1. コインチェック口座の作成
  2. 暗号資産を貸し出す
  3. 貸し出し終了

 

①コインチェック口座の作成

レンディングを行うには、コインチェックの口座が必要になります。

まだコインチェックの口座を持っていない場合は、こちらからサクッと開設しておきましょう!

【誰でも簡単!】コインチェックの口座開設方法を画像付きで完全解説 こんにちは!仮想通貨ブロガーのビクトリーペンギン(@vicpen_blog)です。 コインチェックはこんな人に...

 

②暗号資産を貸し出す

コインチェックの口座開設が完了したらログインし、取引アカウント→貸暗号資産アカウントと進みます。

 

メニューから「コインを貸す」を選択し、貸し出したい暗号資産と数量、期間を指定します。

内容を確認し、間違いがなければ「貸出申請」を行います。

申請後はコインチェック側で審査され、承認されると貸し出しが開始されます!

 

③貸し出し終了

契約期間が満了すると、貸し出した通貨に利用料が上乗せされて返却されます。

(預けた暗号資産+期間に応じた利用料)

・貸し出せるのは1万円相当から

貸し出す際には、最低1万円相当の暗号資産が必要となります。

これ以下の場合は貸し出すことができないので、事前に準備しておきましょう!

・必ずしもすぐに貸し出せるわけではない

コインチェックでは、暗号資産の種類ごとに預けられる額(借入可能枠)が定められています。

借入可能枠が上限に達していた場合は、申請を行ってから承認されるまでに時間がかかる可能性があります。

枠が空き次第申請順に承認されていくので、それまで気長に待ちましょう。

・貸し出した通貨で返却される

レンディングによって貸し出した場合、返却・利用料はその通貨で支払われます。

ビットコインを貸し出して、日本円や他の通貨で返却してもらうことはできません。

例を挙げると、ビットコイン(1BTC)を年利3.0%で90日間貸し出した場合、

[1BTC] × [3.0%] ÷ 365 × [90日間] = 0.007398 BTC

が利用料としてビットコインで支払われることになります。

 

貸暗号資産サービスのまとめ

暗号資産のレンディングは、チャートの分析や判断などが必要なく、経験の少ない初心者でも取り組みやすい手法です。

もらえる利用料も高いため、動かす予定のない暗号資産があればサービスを利用してみると良いでしょう。

ですがここまで紹介してきたように、メリットだけでなくデメリットもあるため、レンディングを行う際には慎重に判断する必要があります。

ビクペン
ビクペン
まずは少額・短期間からスタートするなど、リスクを抑えつつ経験してみることをオススメします!

 

また、貸暗号資産のサービスをするにはコインチェック口座が必要なので、利用してみたい方はこちらの記事をご参考ください。

初めてでも大丈夫なように画像たっぷりで完全解説していますので、迷うことなく進められます!

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