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【GMOコイン】貸暗号資産のメリット・デメリットと始め方を紹介!

この記事で分かること
  • 貸暗号資産サービスとは何か
  • 暗号資産レンディングのメリット・デメリット
  • GMOコインでのレンディングの始め方

こんにちは!仮想通貨ブロガーのビクトリーペンギン(@vicpen_blog)です。

男の子
男の子
暗号資産を買ってみたけれど、どう運用すれば良いか分からない…
女の子
女の子
持っているだけじゃつまらないから、何かお得に運用できる方法はないかなぁ

このように考えている人に、今回はGMOコインの「貸暗号資産サービスを紹介します!

 

GMOコイン

 

貸暗号資産サービスとは?

貸暗号資産は「レンディング」とも呼ばれるサービスです。

所持している暗号資産を取引所に一定期間預け、期限が来たら利用料を上乗せして返却してもらうという取引になります。

男の子
男の子
お金を貸して、利子と一緒に返してもらうイメージだね。

ビットコインなどの暗号資産を持ったままでいても、それ自体の価格が上がれば利益を得ることはできます。

ですがずっと持っているだけでなく貸し出すことで、価格上昇以外での利益を期待できるのです。

ビクペン
ビクペン
メリットだけでなくデメリットもあるからきちんと考えなくてはならないけど、長期的に保有しておきたい通貨であればお得なサービスだと思うな。

この記事ではそんなレンディングのメリットとデメリット、始め方を紹介していきます!

「レンディング」(貸暗号資産)とは、所持している暗号資産を取引所に預け、利用料(利子)を上乗せして返却してもらうサービスのこと

GMOコインには、レンディングプランがベーシックプレミアムの2種類あります。

年率や銘柄などの特徴が異なるので、後述する詳細を考慮した上で、自分に合ったプランを選択しましょう!

 

暗号資産レンディングのメリット

GMOコインの暗号資産レンディングの主なメリットは次の4点です。

  1. 初心者でも利益を得やすい
  2. もらえる年率が高い
  3. 貸し出せる銘柄の種類が豊富
  4. 持ち逃げや不正が起こるリスクが低い

 

初心者でも利益を得やすい

通貨の種類を問わず、暗号資産は価格変動が激しいという特性があります。

長期間コツコツと投資を続けていれば初心者でも利益を得られる可能性は十分高いですが、短期間で稼ごうとするとチャートや情報の分析・瞬時な判断が必要になり、途端にハードルが高くなります。

女の子
女の子
取引を始めたばかりの初心者さんには難しいし、利益を得るのは困難だよ…

一方、レンディングであれば取引所に通貨を預けていれば利用料をもらえるので、取引スキルに関係なく利益を得ることができます。

 

また、レンディングは一度取引所に通貨を預けたら、基本的には契約満期を迎えるまで預けっぱなしになります。

その間手間がかかるわけではないので、こまめな確認も難しい作業も必要ありません。

男の子
男の子
手間がかからず簡単に取り組めるのも、初心者さんに嬉しいポイントだね!

 

もらえる年率が高い

レンディングによってもらえる利用料が高いことも大きなメリットです。

GMOコインでは銘柄や貸出期間によって年率が変わり、ベーシックプランでは最大10%、プレミアムプランでは最大15%にもなります。

女の子
女の子
銀行の金利が1年で0.01%〜0.3%ほどであることを考えると、はるかに高い利用料をもらえるんだね!
金融機関 年率
GMOコイン 1%〜15%
銀行金利 0.01%〜0.3%

 

貸し出せる銘柄の種類が豊富

GMOコインでは、多数の銘柄がレンディング対象として取り扱われています。

貸暗号資産ベーシックではビットコイン(BTC)だけでなく、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)を含めた27種類が対象となっています。(2024年11月時点)

画像:GMOコイン

ビクペン
ビクペン
持っているだけで動かしていない銘柄を有効的に活用できるのは大きな魅力だね!

 

持ち逃げや不正が起こるリスクが低い

暗号資産の貸し借りを個人間で行うと、預けた資産を持ち逃げされるリスクがあります。

しかしレンディングでは取引所という仲介者が存在しているため、貸し借りに関するトラブルや不正は起こりにくいと言えるでしょう。

また、貸し出した通貨の種類や額、利用料などの管理も取引所が行なってくれるため、手間が省ける上に安心できるというのも嬉しいポイントです。

 

暗号資産レンディングのデメリット

暗号資産レンディングの考えておかなければいけないデメリットは次の2点です。

  1. 貸し出し中の暗号資産は動かせない
  2. 貸出中に取引所が破綻する可能性がある

 

貸出中の暗号資産は動かせない

取引所に貸し出し中の暗号資産は、その間売却や出金ができなくなります。

男の子
男の子
取引所に貸して自分の手元にないわけだから、当然といえば当然だね。

もちろん、契約期間が満了して手元に通貨が返ってくれば、自由に動かすことができます。

途中で動かす可能性がある場合は、他の通貨を選択したり、多額の通貨を預けないようにするなど、リスク管理をしっかりと行う必要があります。

ビクペン
ビクペン
こういった理由からも、ビットコインなどの長期的に保有したい通貨を貸し出すのが良いね。

プランによっては途中解約ができる場合もありますが、解約手数料がかかったり貸借料が支払われなかったりと不利に働くことが多いので、解約する可能性がある場合は貸し出さない方が良いでしょう。

 

貸出中に取引所が破綻する可能性がある

滅多に起こることではないですが可能性として考えておかなければならないのが、取引所の経営破綻です。

企業が破綻してしまうと、預けた通貨が戻ってこない可能性がなくもありません。

そのためレンディングを行う際には、取引所の規模や財務状況などを考慮し、慎重に貸し出し先を選ぶ必要があります。

女の子
女の子
お金を人に貸すときに、相手がどんな人かを見ることと同じだね。

GMOコインのような国内大手の取引所を利用し、リスクを減らして運用していきましょう!

 

GMOコインのレンディング【2つのプラン】

GMOコインで提供されているレンディングは、「貸暗号資産ベーシック」と「貸暗号資産プレミアム」という2種類のプランがあります。

画像:GMOコイン

ビクペン
ビクペン
それぞれ特徴が異なるので、1つずつ紹介していくよ。

 

貸暗号資産ベーシック

貸暗号資産ベーシック 基本情報
対象銘柄 27種類
利率 1%~10%
貸出期間 1ヶ月・3ヶ月
最小貸出数量 数万円~(銘柄により異なる)
貸出開始日 毎月15日(土日祝の場合は翌平日)
受付時間 24時間365日(メンテナンス時を除く)
賃借料付与日 償還時
中途解約手数料 償還時に受取予定の貸借料の10%

 

貸暗号資産ベーシックは、枠が空いていればいつでも申し込むことができ、毎月15日から貸出しが開始されます。

申し込みの際に再貸出の設定を行えば翌月も自動で貸出されますが、「同条件での更新」のため複利効果はないことに気をつけましょう。

男の子
男の子
複利的に元本を大きくしたい場合は、空きがあるときに再度申し込む必要があるんだ。

とはいえ、対応銘柄が多く、少額から貸出できるのは大きなメリットなので、すぐに動かす予定のない暗号資産があれば申し込んでみると良いでしょう。

 

貸暗号資産プレミアム

貸暗号資産プレミアム 基本情報
対象銘柄 3種類(BTC・ETH・XRP)
利率 15%〜
貸出期間 1週間~2か月(募集の都度決定)
最小貸出数量 募集の都度決定
受付時間 24時間365日(メンテナンス時を除く)
必要証拠金 貸出暗号資産数量×特約レート×50%相当
途中解約 原則不可

 

貸暗号資産プレミアムの最大の特徴は、年利15%以上という大きなリターンを期待できることです。

これは円転特約という仕組みによって成り立っています。

【円転特約】

貸暗号資産取引(レンディング)に、デリバティブ取引(レバレッジ)が付加されたサービス。

貸し出した暗号資産のレートが、GMOコインがあらかじめ定める特約レートを上回っているかどうかで、元本の受け取りが暗号資産もしくは日本円となる。

ビクペン
ビクペン
簡潔にいうと、「貸出利息を受け取りながら、判定日に高くなった場合だけ売る」という仕組みだよ。

証拠金を預け入れる必要はありますが、これによって年率15%以上という高利率を実現しているのです。

返還の仕組み

【判定レート>特約レートだった場合】

特約レートで日本円に換金して返還される

【判定レート≦特約レートだった場合】

貸し出した暗号資産のまま返還される

画像:GMOコイン

  • 判定レートが特定レートを上回った場合、GMOコインが暗号資産を買い取るため日本円で返還されます。
  • 判定レートが特約レートを下回った場合、貸出した暗号通貨が返却され、予定していた利息を暗号通貨で受取り、預けていた証拠金も返還されます。
女の子
女の子
どちらにせよ利息は特約権料として受け取ることができますし、預け入れた証拠金も全額返還されるので安心してね。

 

GMOコインでのレンディングの始め方

GMOコインでのレンディングは、次の3ステップで始められます!

  1. GMOコイン口座の作成
  2. 貸し出す暗号資産を購入する
  3. 暗号資産を貸し出す

 

①GMOコイン口座の作成

レンディングを行うには、GMOコインの口座が必要になります。

まだ口座を開設していない場合は、こちらからサクッと開設しておきましょう!

【誰でも簡単10分!】GMOコインの口座開設方法を画像で解説 こんにちは!仮想通貨ブロガーのビクトリーペンギン(@vicpen_blog)です。 GMOコインは国内最大...

 

②貸し出す暗号資産を購入する

GMOコインの口座が開設できたら、次はレンディングで貸し出す暗号資産を購入します。

ビクペン
ビクペン
すでに貸し出したい暗号資産を持っている場合は、次のステップに進んでください♪

入金・購入方法はこちらでそれぞれ詳しく解説していますので、初めて購入する方は参考にしてみてください!

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③暗号資産を貸し出す

アプリにトレーダーモードでログインし、ホーム→貸暗号資産ベーシックと進みます。

「貸出」をタップし、貸し出したい銘柄を選択します。

グレーアウトしているものは、現在受け付けていない銘柄です。

「貸出数量」「貸出期間」を入力し、「貸出する」をタップすると申し込みが完了します!

貸出に必要な最小額が決められている

(例:ベーシックでBTCを貸出す場合、0.1BTC/回)

これ以下の場合は貸し出すことができないので、事前に準備しておきましょう。

必ずしもすぐに貸し出せるわけではない

GMOコインでは、暗号資産の種類ごとに借入総額の上限が決まっているため、常に募集されているわけではありません。

レンディングサービスは人気のため、枠が空いていないことも多々あります。

すでに枠が埋まっている場合は空くのを待ちましょう。

証拠金の預け入れが必要

貸暗号資産プレミアムでは、貸出す際に証拠金が必要となります。(期間満了時に全額返金)

貸し出したい銘柄に加えて日本円を準備しておく必要があるので注意しましょう。

 

まとめ

暗号資産のレンディングは、チャートの分析や判断などが必要なく、経験の少ない初心者でも取り組みやすい手法です。

もらえる年率も高いため、動かす予定のない暗号資産があればサービスを利用してみると良いでしょう。

ですがここまで紹介してきたように、メリットだけでなくデメリットもあるため、レンディングを行う際には慎重に判断する必要があります。

ビクペン
ビクペン
まずは少額・短期間からスタートするなど、リスクを抑えつつ経験してみることをオススメします!

また、貸暗号資産のサービスをするには GMOコインの口座が必要なので、利用してみたい方はこちらの記事をご参考ください。

初めてでも大丈夫なように画像たっぷりで完全解説していますので、迷うことなく進められます!

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